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プログラミングとアクティブラーニング

HERO’Sプログラミングのページをご覧頂き誠にありがとうございます。

みなさん、「アクティブラーニング」という言葉を耳にされたことはありますでしょうか?

アクティブラーニングとは、学習者である生徒が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法です。

生徒が能動的に学ぶことによって「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る」(2012年8月中央教育審議会答申)内容だとされています。

具体的には教師による一方的な指導ではなく、生徒による体験学習や教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークを中心とするような授業のことを指します。

さて、いきなり「アクティブラーニング」について語りだしたわけですが、それと「プログラミング」がどう繋がるかについて本日は簡単にお話ししたいと思います。

現在、日本でも「第4次産業革命」と言われるAIを活用した産業への変革期を迎えてきています。
そんな中でシンギュラリティ(人間の知能をAIが追い越す)時代も近づいてきており「人間」に求められる能力が変わってきています。

すなわち「正解」のある答えを素早く導き出す能力よりも、正解のない答え(納得解)を新しく生み出す能力の方が必要とされる時代がやってきているという事です。

簡単に言うと今までは「計算」が早い「漢字の書き取りがよくできる」「暗記が得意で点数が高い」等の能力が重宝されてきましたが、今後はそういった知識を問うような問題はロボットやAIで代用がきくので、誰もが見たことのない発想をしたり、今あるものを組み合わせて新しいものを創る「情報編集力」が求められるようになるといわれています。

しかし、日本の今までの教育は特に諸外国と比べても「知識偏重」「情報処理力重視」「正解だけを求める」傾向が強かったので、こういった分野で後れを取っているのが現状です。特に日本の学生が正解をもとめようとしすぎるあまり受動的な態度になってしまうのは有名です。

ですから、お互いに情報を提示しあったり、意見を組み合わせたりするような能動的な授業「アクティブラーニング」を取り入れようという姿勢が今日本では盛んに叫ばれているのです。

HERO’Sプログラミング教室はもとより「大会」や「発表」を通してこの「アクティブラーニング」を取り入れてきましたが、プログラミングのCODEを学ぶよりもプログラミング思考を学んでもらうためにはより生徒さん達の自発性を促す授業が必要と考えて取り組んでいます。

誰のマネでもなく、社会に自分の価値が認められる人財育成の為にどんどん進化していくHERO’Sプログラミング教室の「アクティブラーニング」に是非ご期待ください!!!

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