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ロボットプログラミング大会全国大会の様子
HERO’Sプログラミング教室のページをご覧頂きありがとうございます!
HERO’S本厚木校教室長の高橋です。
本日は、先日行われましたURC=ロボットプログラミング大会全国大会の様子を詳しく発信したいと思います。
そもそも、URC(ユニバーサル、ロボティクス チャレンジ)とは・・・
「小中学生を対象とした国際ロボット競技会です。難易度のちがう2つの部門があり、ロボティクス初級者から上級者まで幅広く参加できるようになっています。子どもたちがロボティクス技術への興味・関心を深め、仲間と学び合い、チームワークにより課題解決を目指す大会です。」(大会HP参照)
との言葉が表す通り、「プログラミング」技術もさることながら「ロボティクス」すなわちロボットを創造し組み上げる事を通して仲間と学びあい、チームワークにより課題解決を目指すというものです。
当塾のロボットプログラミングコース受講の生徒さん達から今回は4名の生徒さん達がこの大会の、まずは地区予選に参加して頂きそのうちの1チーム「HERO’S本厚木校1」が見事地区予選2位で全国大会え出場することになりました。
もちろん、準優勝で全国大会に参加したチームも素晴らしかったですが、敗れたチームも他チームのロボティクス技能の素晴らしさ、なかなか想像したとおりに動かないロボットをチームワークで修正しようとする努力、時間や練習の大切さ、勉強していることが思うように出せないもどかしさ=日ごろの勉強の大切さなど、大会に出たからこそ学べたことが沢山ありました。先日大会後初めての授業がありましたが、その時にはやはり大会での悔しさがあったのか普段より集中し、熱心に授業を受けて下さる姿が見受けられそれだけでも価値のあった大会だと感じます。
そして、全国大会はすぐ翌週の9月8日(土)台風の影響がまだ残る大阪は「大阪大学吹田キャンパス」にて行われました。
写真や動画はその時保護者さん達が撮って下さった写真です。
今回の出場チームは「シンプル」をテーマに余計なパーツをつけず俊敏性と操縦者や補助者の技能を活かした作りのマシーンで臨みましたが、全国大会に向けての改造がしっくりこなかったり、想定外の事がいくつも起こったりしながらも真剣にチーム二人が協力して大会に臨む姿を応援に来て下さった保護者様と見守ることができ何より感無量でした。
小学生の生徒さん達は1年生からだんだんと大きくなっていく過程の中で、「一人でやりたい」「親に指図されたくない」という気落ちが芽生えてだんだんと反抗期になっていくものですが、その際に失敗するのが目に見えているからつい指図してしまったり、止めてしまったりする親御さんがいます。そうすると生徒さん達が上手に失敗できずに、残念ながら、何かにチャレンジするのを恐れたり、失敗を極端に恐れる生徒さん達に育ってしまうのをよく見ます。ただし現実世界ではなかなかそういうチャレンジを大人の世界でできるチャンスが少ないのも事実です。
しかし、こういったロボットの大会もそうですがクラブ活動やコンクールに向けて頑張る事は生徒さん達が「自分で決めた目標」や「目指すべき成果」に向けて自分自身で努力し、そして沢山の成功体験や失敗体験を繰り返すことができます。決して優勝しなくてもいいという事ではないですが、そういった成功体験や失敗体験を数多く経験する機会になる事は間違いないですし、そういった経験をたくさんしてきたからこそ自分の力で立っていける「自立」した大人になるのではないでしょうか。
今回の大会の結果は29チーム中17位と結果だけ見れば少し残念な結果に終わってしまいましたが、大会後の悔しそうにしている姿や、逆にすっきりした顔を見ているとそれ以上に得るものが大きい大会になったのではと思います。
そして、HERO’Sとしても来年の大会にはもっともっと多くの生徒さん達とこの大会に参加するぞ!!という気持ちに大いにさせられた大会でした。
最後に今回の大会にご協力頂きました。りゅうやくん、こたろうくん、はるとくん、そうたろうくん、並びにご家族の皆様本当にありがとうございました!是非来年はリベンジしましょう!!
以下に、URCの公式HPのURLを貼らせて頂きますので是非興味のある方はご覧ください!
http://urc21.org/